《唯識》で出会う未知の自分 : 仏教的こころの領域入門
著者
書誌事項
《唯識》で出会う未知の自分 : 仏教的こころの領域入門
(幻冬舎新書, 530,
幻冬舎, 2018.11
- タイトル別名
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唯識で出会う未知の自分 : 仏教的こころの領域入門
- タイトル読み
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《ユイシキ》デ デアウ ミチ ノ ジブン : ブッキョウテキ ココロ ノ リョウイキ ニュウモン
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注記
『君はなぜ生きてるか』(溪声社 1976年刊) を改題し大幅に加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
「心はどこにある?」「自分って、何?」「死んだらどこに行く?」—現代人は、さまざまなギモンに対してすぐに答えを出したがるが、科学の知識を駆使しても解答の出ないことは多い。そんなときに、考えるヒントをくれるのが哲学だ。中でも、仏教哲学の基本とされる“唯識”を学ぶと、「すべての物事をありのままに受け入れる」力がつく。しかし唯識は難解だ。そこで著者は、プラトン、ニーチェ、老子など世界の哲学者たちの易しい言葉も引用、比較することで、唯識の特徴をわかりやすく解説。高校での講義録を再編集した、仏教思想の入門書。
目次
- 第1章 君はなぜ知らなければならないか(なぜ、目は二つあるか;自己とは何か ほか)
- 第2章 君の行為に責任がとれるか(善と悪の主語;いかにあるべきか ほか)
- 第3章 ほんとうの自然とは何か(人間とは社会的動物だ;個人的な因果関係 ほか)
- 第4章 何のために生きるのか(苦しみはなぜ生じるか;死の自覚で、生きることを自覚する ほか)
「BOOKデータベース」 より