荒仏師運慶
著者
書誌事項
荒仏師運慶
(新潮文庫, 11034,
新潮社, 2018.12
- タイトル読み
-
アラブッシ ウンケイ
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注記
参考文献: p[473]-[474]
内容説明・目次
内容説明
ひたすら彫る。彫るために生きる。それが仏師だ。全く新しい美を創造し、日本芸術史に屹立する天才運慶。その型破りな人生とは—。少年の頃、「醜い顔」と嘲られた運慶は、女の姿態や鎌倉武士の強靱な肉体に美を見出していく。快慶との確執、荒ぶる野心。棟梁として東大寺南大門の金剛力士像を完成させた絶頂期、病に倒れた。劇的な生涯を描ききる、本格歴史小説。中山義秀文学賞受賞作品。
「BOOKデータベース」 より