強父論
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強父論
(文春文庫, [あ-23-25])
文藝春秋, 2018.12
- タイトル読み
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キョウフロン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
単行本は2016年7月文藝春秋刊
内容説明・目次
内容説明
「俺が死んでも讃える追悼記など書くな」という父・弘之の遺言に「お父ちゃんがいかに無茶苦茶な人であったか。周囲がどれほどひどい目に遭わされたか。思い出すかぎり、精魂込めて書いてみる」と綴る前代未聞の追悼記!あまりの暴言に震え、時折のユーモアに笑い、いつしか父と娘の不思議な情愛にホロリ。破天荒な父がアガワを泣かした34の言葉。
目次
- 第1章 立派な老衰(一に妻子を養うため、二にいささかの虚栄心のため;老人ホームに入れたら、自殺してやる! ほか)
- 第2章 父とわたし(結論から言え、結論から;なんという贅沢なヤツだ! ほか)
- 第3章 父と母(この草履を切り刻んでやる;これでもウチはまともなほうだ ほか)
- 第4章 最期の言葉(お前の名前はお墓から取った;三味線にしちまうぞ! ほか)
「BOOKデータベース」 より