中国人のこころ : 「ことば」からみる思考と感覚
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書誌事項
中国人のこころ : 「ことば」からみる思考と感覚
(集英社新書, 0958B)
集英社, 2018.12
- タイトル別名
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中国人のこころ : ことばからみる思考と感覚
- タイトル読み
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チュウゴクジン ノ ココロ : コトバ カラ ミル シコウ ト カンカク
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内容説明・目次
内容説明
今や世界第二位のGDPを誇り、日本への観光客数や留学生数も激増している超大国・中国。そんな彼らとの日々の生活における接点は増え続ける一方で、様々なトラブルやディスコミュニケーションが後を絶たない。なぜ、これほど頻繁に誤解やすれ違いが生じてしまうのか?その根底にある日中間の考え方の違いとは何なのか。本書は三〇年以上にわたり中国語を研究してきた著者が「ことば」を切り口に、中国人に特有の思考様式や感覚について分析した、思わず笑える知識が満載のユーモア溢れる文化論である。グローバル化が進む現代社会を生きる日本人にとって、必読の一冊だ。
目次
- 序章 「ことば」は人を造り、人を現す
- 第1章 対話における反応—聞き手はどう対応しているか?
- 第2章 人間関係とコミュニケーション—「挨拶」について考える
- 第3章 中国語の伝達機能と受信感覚—「意味」による呪縛
- 第4章 中国人の価値観—現実世界の認識と行動の規範
- 第5章 言語システムに侵食する思考と感覚—法則の背景に存在するもの
「BOOKデータベース」 より