骨まで愛して : 粗屋五郎の築地物語
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骨まで愛して : 粗屋五郎の築地物語
新潮社, 2018.12
- タイトル読み
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ホネ マデ アイシテ : アラヤ ゴロウ ノ ツキジ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
滋養満点で、とろけるほど旨く、どこか懐かしい—粗。それは、魚の最もおいしい部分である。築地の有名マグロ解体人だった五郎が満を持して開店したのは、日本唯一の粗料理専門店。鰤大根、烏賊の腸煮、鱶鰭の姿煮、皮剥の肝和え、真子鰈の縁側、鮪の中落ち、煮凝ぶっかけ丼…四十年の魚河岸人生で磨かれた名物料理の数々は、人々の舌を“残すとこなく”口福で満たしていく。粗大好きな著者が渾身の愛を込めて綴る、涙腺ならぬ「唾液腺崩壊」の人情小説!
「BOOKデータベース」 より