川島雄三は二度生まれる
著者
書誌事項
川島雄三は二度生まれる
水声社, 2018.11
- タイトル別名
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Yuzo Kawashima
- タイトル読み
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カワシマ ユウゾウ ワ ニド ウマレル
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注記
「幕末太陽傳」「しとやかな獣」をはじめ数多の傑作・迷作を世に問い、日本映画史に怪光を放つ川島雄三。その作品論から女優・男優論、映像論や音響論までを、豪華執筆陣が鮮麗に切り拓く。山田洋次らのインタビューも掲載。
川島雄三フィルモグラフィ: p333-341
内容説明・目次
内容説明
『幕末太陽傳』『洲崎パラダイス赤信号』『しとやかな獣』をはじめ数多の傑作・奇作・迷作を世に問い、日本映画史に怪光を放つ異才、川島雄三。批評的・分析的な介入を奇妙にかわし、明確な言語化を拒み続けたそのフィルモグラフィに、一群の言葉を与える時がついに訪れた。作品論、女優・男優論、映像論や音響論まで。豪華執筆陣が鮮麗に切り拓く、川島雄三の新世紀。
目次
- 1(川島雄三におけるロートレアモン主義—『愛のお荷物』を中心に;思想からの積極的逃避—川島雄三と風俗映画;『女であること』、あるいは川島雄三であること ほか)
- 2(川島雄三の女たち;疾走/喧嘩する「三十娘」—川島映画のなかの淡島千景をめぐって;異色のヒロインの可能性—川島映画における左幸子 ほか)
- 3(川島雄三の“分裂”と撹乱—その空間設計と可動性;川島雄三の音響空間—ジャズ、便所、洲崎パラダイス;川島雄三とメディアの戦後—新しい日本映画史のために ほか)
- 若尾文子インタビュー 女優としての転機に
- 山田洋次インタビュー 鋭さと優しさと
「BOOKデータベース」 より