代理権濫用の研究
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代理権濫用の研究
(学術選書, 177 . 民法||ミンポウ)
信山社, 2018.12
- タイトル読み
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ダイリケン ランヨウ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
代理権濫用事例における「柔軟な解決」の試み。民法学史的・比較法的に代理権濫用論を考究。
目次
- 第1編 代理権濫用論の前提問題(代理の法的構成論—ドイツ法を中心に;任意代理権発生原因論—ボアソナード来朝前までを中心に)
- 第2編 代理権濫用論(基本的法的構成—我が国における学史的検討;代理権濫用論と代理の法的構成との関係の検討—ドイツ的解釈法学全盛期の学説の検討を中心に;ドイツにおける代理権濫用と相手方保護範囲の議論;わが国における相手方保護範囲の議論—心裡留保規定に依拠する説の検討を中心に;代理権の客観的濫用の問題—代理人に背任的意図がない場合;本人に「有責性」ある場合の考慮—代理権濫用と「過失相殺的処理」;成年後見人の代理権濫用;民法(債権関係)改正における「代理権濫用」の明文化の検討の覚書)
- 第3編 総括
「BOOKデータベース」 より