全訳男色大鑑
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Bibliographic Information
全訳男色大鑑
文学通信, 2018.12-2019.10
- 武士編
- 歌舞伎若衆編
- Other Title
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男色大鑑 : 全訳
- Title Transcription
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ゼンヤク ナンショク オオカガミ
- Uniform Title
Access to Electronic Resource 2 items
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全訳男色大鑑 (武士編)
2018.12.
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全訳男色大鑑 (武士編)
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全訳男色大鑑 (歌舞伎若衆編)
2019.10.
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全訳男色大鑑 (歌舞伎若衆編)
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Universität Zürich, Universitätsbibliothek, Asien-OrientOASJ
武士編UAOIJ J 754 / 037 / 1UZB00069644,
歌舞伎若衆編UAOIJ J 754 / 037 / 2UZB00069645 OPAC
-
Tokyo Metropolitan University Library日文
武士編/913.52/I25z/110005324860,
歌舞伎若衆編/913.52/I25z/210005403749 -
Nara Women's University Academic Information Center
武士編913.52||118NW0000912670,
歌舞伎若衆編913.52||11919003496 -
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Note
武士編の執筆者: 佐藤智子, 杉本紀子, 染谷智幸ほか
歌舞伎若衆編の執筆者: 河合眞澄, 佐藤智子, 杉本紀子ほか
Description and Table of Contents
- Volume
-
武士編 ISBN 9784909658036
Description
Table of Contents
- 序 男女の恋は間に合わせ、男色こそ恋の本道
- 巻1(色はふたつの物あらそひ—男が男に恋する二十三の理由;此道にいろはにほへと—この道ひとすじ「一道」先生、少年二人の恋路見守る ほか)
- 巻2(形見は二尺三寸—信玄公と共に戦ったこの刀、これで仇を討ってくれ;傘持つても濡るる身—俺もいつかは兄分を持ち、その方を可愛がりたい ほか)
- 巻3(編笠は重ねての恨み—恥辱を晴らすは衆道の義、武士に劣らぬ稚児の心根;嬲りころする袖の雪—雪責めしたのは、ただお前だけだと言ってほしかったから ほか)
- 巻4(情けに沈む鸚鵡盃—遊女に飽き、妻に先立たれ、最後に行き着くところは;身替りに立名も丸袖—愛する人の代わりに死ねますか。男色の意気地が奪った三人の命 ほか)
- Volume
-
歌舞伎若衆編 ISBN 9784909658043
Description
Table of Contents
- 涙の種は紙見世—ラブストーリーは突然に
- 命乞ひは三津寺の八幡—白梅の蕾のような若衆が、命と引き換えに示した真の情けとは
- 思ひの焼付は火打石売り—どんな客でも手玉に取る最強若衆、創作に打ち込むファンを葬り去る
- 江戸から尋ねて俄坊主—恋も情けも葬り去る美僧
- 面影は乗掛の絵馬—姿は変われど変わらぬ思い
- 情の大盃潰胆丸—今生の別れに一度だけでもあなたの情けの淵に溺れたい
- 姿は連理の小桜—猛きもののふも迷う若衆美、時間よ止まれ
- 言葉とがめは耳にかかる人様—俺の好きな役者をなじった無礼者は、一刀両断だ!
- 忍びは男女の床違ひ—都随一の女方も驚く、寝殿造りの秘め事
- 京へ見せいで残り多いもの—高家の美姫、死霊となって人気役者をとり殺す
- 蛍も夜は勤めの尻—蛍のように身を焦がす…秘めた恋の行方は
- 女方もすなる土佐日記—半弥はなぜ脇差を客に渡したのか 『歌舞伎若衆編』最大のミステリー
- 袖も通さぬ形見の衣—衣装をすべて借金のかたに取られたら役者は死ぬしかない
- 恨みの数を打つたり年竹—どんな乱暴者でもメロメロにする役者の媚態
- 素人絵に悪や金釘—太夫の櫛より若衆の楊枝
- 声に色ある化物の一ふし—京の涼み床は若・女こもごも悲喜こもごも
- 別れにつらき沙室の鶏—とにかく目立ちたい! 愛情表現も派手な天狗若衆
- 執念は箱入の男—色気づいた人形が愛する役者の名を呼んだ
- 小山の関守—誰が何と言おうと、辰弥は最高だ!
- 心を染めし香の図は誰—たとえ美女でも女は女 うっかり見たら目を洗え それが男の生きる道
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