ドイツ帝国時代を読む : 権威主義的国民国家の岩盤とその揺らぎ

書誌事項

ドイツ帝国時代を読む : 権威主義的国民国家の岩盤とその揺らぎ

五十嵐一郎著

社会評論社, 2018.12

タイトル別名

Das kaiserliche Deutsuchland

Das kaiserliche Deutschland

タイトル読み

ドイツ テイコク ジダイ オ ヨム : ケンイ シュギテキ コクミン コッカ ノ ガンバン ト ソノ ユラギ

注記

ドイツ帝国史略年表: p235-238

内容説明・目次

内容説明

ビスマルクの「上からの革命」によって確立したドイツ帝国時代(1871〜1918)。同時代人の発言を手引きとして、都市住民の意識や生活実態、教養知識人の思考様式を読み取り、その時代の社会構造、政治体制の実相に迫る。

目次

  • 第1章 ドイツ帝国時代の見取り図
  • 第2章 強権的支配体制と忠誠心
  • 第3章 生活苦にあえぐ大都市住民
  • 第4章 「臣民」の培養装置
  • 第5章 排除の壁を乗り越えた時
  • 第6章 民族主義の偏見とそれへの警鐘
  • 第7章 教養知識人に特有な思考様式
  • 第8章 国民の政治的「成熟」への問いかけ
  • 補章 W.J.モムゼンのドイツ帝国時代史研究についてのスケッチ

「BOOKデータベース」 より

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