書誌事項

推移的存在論

アラン・バディウ著 ; 近藤和敬, 松井久訳

水声社, 2018.12

タイトル別名

Court traité d'ontologie transitoire

タイトル読み

スイイテキ ソンザイロン

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注記

数学と哲学を独自な形で一体にさせ、メイヤスーらに引き継がれる議論の素地を作ったアラン・バディウ。主著「存在と出来事」のエッセンスから出発し、集合論・圏論を踏まえて「存在論とは数学である」と宣言する。

原タイトル:Court traité d'ontologie transitoire

内容説明・目次

内容説明

主著『存在と出来事』のエッセンスから出発して、集合論と圏論を携えてプラトンからカントまでを一挙に横断し、数学=存在論を宣言したバディウ哲学の転回点!

目次

  • プロローグ 神は死んだ
  • 今日の存在の問題
  • 数学とは思考である
  • 超限—存在としての出来事
  • ドゥルーズの生気論的存在論
  • スピノザの閉じた存在論
  • プラトン主義と数学的存在論
  • アリストテレス的方向づけと論理学
  • 論理学、哲学、「言語論的転回」
  • トポス概念についての初等的注解
  • 論理学についての初等的な暫定的テーゼ
  • 数の存在
  • カントの減算的存在論
  • 群、カテゴリー、主体
  • 存在と現れ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27434669
  • ISBN
    • 9784801003842
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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