海と山のピアノ
著者
書誌事項
海と山のピアノ
(新潮文庫, 11050,
新潮社, 2019.1
- タイトル読み
-
ウミ ト ヤマ ノ ピアノ
大学図書館所蔵 件 / 全32件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
収録内容
- ふるさと
- ルル
- 海賊のうた
- 野島沖
- 海と山のピアノ
- 秘宝館
- あたらしい熊
- 川の棺
- 浅瀬にて
内容説明・目次
内容説明
「四国って土地だから行政からほっといてもらえるのかもしれない」二年に一度、村の全員で住む場所を移す「村うつり」。私は“足”を澄ませ、移った故郷を探す(「ふるさと」)。三崎の若い漁師達は遭難し、マグロになった。海に飛び込もうとする彼らを叱咤したのは船頭の大マグロ。励まされ、必死に漁を続けると—(「野島沖」)。生も死もほんとうも嘘も。物語の海が思考を飲みこむ、至高の九篇。
「BOOKデータベース」 より