最後の弾左衛門 : 十三代の維新
著者
書誌事項
最後の弾左衛門 : 十三代の維新
河出書房新社, 2018.11
- タイトル別名
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最後の弾左衛門 : 十三代の維新
- タイトル読み
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サイゴ ノ ダンザエモン : ジュウサンダイ ノ イシン
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注記
十三代弾左衛門年譜: p160-164
おもな参考資料: p165-166
内容説明・目次
内容説明
最後の浅草弾左衛門はどう生きたか！？徳川幕府が築いた弾左衛門制度の最後を務めた男は、幕末から明治維新を迎える激動の嵐のなか、「賎称廃止」を目ざして奔走する。かれは何を得、また何を喪ったのか。著者がライフワークとした弾左衛門、最後の書き下ろし。
目次
- 第１章 十三代になぜ抜擢か（白紙の原稿用紙；生誕地が判明；江戸時代の部落；関東の譜代と外様；関西各地の反応）
- 第２章 江戸の金融資本（小太郎の十三代弾左衛門襲名まで；問屋禁止令は武士対町人；鼻緒一揆は農民対部落民；本命は皮革業；小太郎の覚醒）
- 第３章 維新の渦に巻かれて（幕府軍の一員；順天堂の医師；小太郎の解放令；周司、最後の夢；徳川と決別する）
- 第４章 弾直樹の頂点（洋靴起業と茶利革；弾家存続か賤称廃止か；弾直樹の頂点；反対一揆の敵；弾直樹の晩年）
- 補章 直樹の望みは生かされたか
「BOOKデータベース」 より