修猷館投石事件 : 明治二十四年、中学校と軍隊の衝突

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修猷館投石事件 : 明治二十四年、中学校と軍隊の衝突

水崎雄文著

(花乱社選書, 6)

花乱社, 2018.11

タイトル別名

修猷館投石事件 : 明治二十四年,中学校と軍隊の衝突

修猷館投石事件 : 明治二十四年中学校と軍隊の衝突

タイトル読み

シュウユウカン トウセキ ジケン : メイジ 24ネン、 チュウガッコウ ト グンタイ ノ ショウトツ

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注記

修猷館略年表: p149-150

参考文献: p151-152

内容説明・目次

内容説明

福岡藩の藩校を源流とし、創設(一八八五)時より全国でも稀な英語正則授業を行っていた修猷館。明治二十四(一八九一)年の春、一つの投石をめぐって、尋常中学修猷館と福岡歩兵第二十四連隊が衝突、中央政界をも巻き込んで、「立憲主義」と「天皇の軍隊」の相克とも言える問題へと発展した。かつて『修猷館二百年史』の編纂に携わった著者が、正史から“抹殺”されてきた投石事件の真相に迫る。

目次

  • 第1部 中学校と軍隊の衝突—修猷館投石事件と「立憲主義違反」問題(投石事件の記録と記憶;中学校が軍隊の支配下に;事件の展開と波紋;黒田家と修猷学会の動向;尾崎館長の学校復帰;投石事件その後;大日本帝国憲法と投石事件)
  • 第2部 儒学から英学へ—原書教科書を正則英語で授業した明治の修猷館(幕末福岡藩の対外政策;廃藩置県と福岡の英語熱;藤雲館は修猷館の前身か;英語専修修猷館の興亡;その後の修猷館)

「BOOKデータベース」 より

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