「大日本帝国」失敗の研究 : 1868-1945 : 政治力の衰えが敗戦を招いた
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書誌事項
「大日本帝国」失敗の研究 : 1868-1945 : 政治力の衰えが敗戦を招いた
(PHP文庫)
PHP研究所, 2018.8
- タイトル別名
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大日本帝国失敗の研究 : 1868-1945 : 政治力の衰えが敗戦を招いた
- タイトル読み
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ダイニホン テイコク シッパイ ノ ケンキュウ : 1868 1945 : セイジリョク ノ オトロエ ガ ハイセン オ マネイタ
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注記
主な参考文献: p292-298
内容説明・目次
内容説明
明治維新から約80年で消滅した「大日本帝国」。日露戦争の勝利など過去の栄光から一転して、大東亜戦争の敗戦へと続く“滅亡の道程”には何があったのか?本書は、気鋭の政治学者が「西郷隆盛に見る玉砕の伝統」「自壊する政党政治」「親日国を切り捨てる裏切り外交」など、大日本帝国が犯した“失敗の教訓”を導き出す。同じ過ちを繰り返し続ける、現代日本に警鐘を鳴らす一冊。
目次
- 第1章 「玉砕の伝統」—誤れる西郷精神(西郷の生き様を真に活かすには;理解しがたい失策 ほか)
- 第2章 統帥権干犯と憲法改正反対—文書に支配される政治(伝記や回想録の危うい一面;鳩山の回想録に書かれていない事実 ほか)
- 第3章 政党はいかにして自壊していくのか—汚職と二枚舌(政友会を愛した男;大東亜戦争は、本当に軍部だけの責任なのか ほか)
- 第4章 汪兆銘と台湾断交—信義を裏切る「現実」外交(他人のために生きる;汪兆銘の家族であることを隠す ほか)
- 第5章 日露戦争に見る大東亜戦争の敗因—成功から「失敗の種」を見つける難しさ(大日本帝国は生糸と綿で支えられた国家;児玉源太郎が敷設した海底ケーブル ほか)
「BOOKデータベース」 より