書誌事項

支配の政治理論

田上孝一編著

社会評論社, 2018.12

タイトル別名

Political theories of domination

タイトル読み

シハイ ノ セイジ リロン

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注記

参考文献: 章末

『権利の哲学入門』(2017.2刊)の続編

内容説明・目次

内容説明

“政治支配”をめぐる思想史的解明と現代における社会思想的分析。

目次

  • 第1部 政治支配の思想史(プラトンの支配論—魂への配慮としての政治;マキァヴェッリの支配論—その近代性に関する若干の指摘;スピノザの支配論—個人・社会・国家の安定化機能としての宗教;アダム・スミスの支配論—支配を必要としない社会のしくみを描く;J.S.ミルの支配論—政府の強制的介入を通じた幸福の最大化;マルクスの支配論—生産力の制御とゲノッセンシャフト;ニーチェの支配論—「力への意志」における支配概念の考察;ベルクソンの支配論—社会的抵抗の目的と動機;フランクフルト学派の支配論—“支配の理性”と“支配批判の理性”)
  • 第2部 政治支配と現代(リベラリズムと支配—ロールズのリベラリズムと非支配としての自由;コミュニタリアニズムと支配—公・私・共の三領域とその緊張関係の擁護;功利主義と支配—リバタリアン・パターナリズムの擁護論から;グローバリゼーションと支配—植民地主義の悪性を題材として;バイオテクノロジーと支配—フーコーの司牧権力の観点から;支配の経済学—自由な経済学における二重の支配;支配の社会学—ウェーバーの支配論;支配の神学—無支配を目指す未来学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27495619
  • ISBN
    • 9784784515660
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    269p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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