伝達の整理学
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書誌事項
伝達の整理学
(ちくま文庫, [と1-9])
筑摩書房, 2019.1
- タイトル読み
-
デンタツ ノ セイリガク
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
日本人は思考の伝達が苦手である。ことばの読み書き偏重、知識を自分の頭に詰め込むことばかりに熱心で、自分の考えをどう深め、どう伝えるかを考えていない。AIが人間を脅かしているいま、人間にとって大事なのは思考の整理と並んで、ことばの伝達とその整理学である。教育のあり方、知的生活のあり方などをめぐって今も精力的に発言を続ける知の巨人が満を持して放つ、待望の文庫書き下ろし。
目次
- 第1章 伝達という新しい文化(大きなコトバ;むかしむかしあるところ ほか)
- 第2章 伝達のスタイル(耳で考える;文殊の知恵 ほか)
- 第3章 伝達のテクニック(ことばのアヤ—敬語;あいまい ほか)
- 第4章 伝達のセオリー(第四人称;古典—第五人称 ほか)
- 第5章 伝達のツール(受け手;放送 ほか)
「BOOKデータベース」 より