生き残る判断生き残れない行動 : 災害・テロ・事故、極限状況下で心と体に何が起こるのか
著者
書誌事項
生き残る判断生き残れない行動 : 災害・テロ・事故、極限状況下で心と体に何が起こるのか
(ちくま文庫, [り8-1])
筑摩書房, 2019.1
- タイトル別名
-
The unthinkable
生き残る判断 生き残れない行動 : 災害・テロ・事故、極限状況下で心と体に何が起こるのか
生き残る判断生き残れない行動 : 災害テロ事故極限状況下で心と体に何が起こるのか
- タイトル読み
-
イキノコル ハンダン イキノコレナイ コウドウ : サイガイ・テロ・ジコ、キョクゲン ジョウキョウカ デ ココロ ト カラダ ニ ナニ ガ オコル ノカ
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注記
2009年12月光文社刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
死に直面するような事態に陥ったとき、私たちの意識と行動は平常時からどう変わってしまうのか。地震やハリケーンといった自然災害、テロ、大火災、飛行機事故など、大惨事を生き抜いた人々の証言と、それを裏付ける心理学や生理学の研究成果から、危機的状況下での人間の状態を「否認」「思考」「決定的瞬間」の3段階に分け、適切な行動をとることのできる人の条件を解き明かす。
目次
- 序文 「人生は融けた金属のごとくなって」
- 第1部 否認(立ち遅れ—北タワーでのぐずついた行動;リスク—ニューオーリンズにおける賭け)
- 第2部 思考(恐怖—人質の体と心;非常時の回復力—エルサレムで冷静さを保つ;集団思考—ビバリーヒルズ・サパークラブ火災でのそれぞれの役割)
- 第3部 決定的瞬間(パニック—聖地で殺到した群集;麻痺—フランス語の授業で死んだふりをする;英雄的行為—ポトマック川での自殺行為)
- 結論 新たな本能の形成
「BOOKデータベース」 より