比叡山の僧兵たち : 鎮護国家仏教が生んだ武力の正当化

書誌事項

比叡山の僧兵たち : 鎮護国家仏教が生んだ武力の正当化

成瀬龍夫著

(別冊淡海文庫, 25)

サンライズ出版, 2018.12

タイトル別名

比叡山の僧兵たち

タイトル読み

ヒエイザン ノ ソウヘイタチ : チンゴ コッカ ブッキョウ ガ ウンダ ブリョク ノ セイトウカ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

戒律の第一に置かれる不殺生戒を破り、中世の仏教教団に武力を有する僧兵が存在したのはなぜか。織田信長による比叡山焼き討ちの検証を皮切りに、鎮護国家仏教に内在した王法と仏法の関係、延暦寺中興の祖・良源の功罪、その武力正当化の論理に迫る。

目次

  • 第1章 信長の比叡山焼き討ちを検証する
  • 第2章 中世寺院の武力—僧兵とは何であったか
  • 第3章 僧兵のイメージを見直す
  • 第4章 良源は「僧兵の創始者」か
  • 第5章 鎮護国家仏教と武力正当化の論理
  • 第6章 延暦寺と三井寺—分裂と抗争の理由
  • 第7章 秀吉による三井寺闕所の謎
  • 第8章 延暦寺の堅田大責とその背景

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2753578X
  • ISBN
    • 9784883251919
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    彦根
  • ページ数/冊数
    226p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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