ジゼル・プラシノス : ファム=アンファンの逆説
著者
書誌事項
ジゼル・プラシノス : ファム=アンファンの逆説
(シュルレアリスムの25時)
水声社, 2019.1
- タイトル別名
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Gisèle Prassinos : 1920-2015
ジゼルプラシノス : ファムアンファンの逆説
- タイトル読み
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ジゼル プラシノス : ファム アンファン ノ ギャクセツ
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注記
略年譜: p287-291
書誌: p293-299
内容説明・目次
内容説明
少女は大人を追い抜いて、文学と絵画を去勢する。—14歳にして完璧な自動記述を披露した天才少女、ジゼル・プラシノス。鮮烈なデビューをよそに黙り込んだかのようにみえた彼女は、次第に奇妙な小説を、そして壁掛けの制作を通じて特異なイメージを産出した。子ども/大人の狭間で、また兄マリオとの複雑な関係のなかで、遅れてやってきたシュルレアリスムと出会いなおす、逆説的な生を追う!日本初のモノグラフ—図版多数収録!
目次
- 序章 女性とオートマティスム
- 第1章 シュルレアリスムにとってプラシノスとは誰か
- 第2章 プラシノスにとってシュルレアリスムとは何か
- 第3章 「本質的な女性」の物語
- 第4章 『ブルラン・ル・フルー』あるいはイメージの勝利
- 第5章 マリオ・プラシノス—オイディプスの遺言
- 第6章 時間/他者/老い
- 終章 「ファム=アンファン」の逆説
- 付話 『夢』(ジゼル・プラシノス)
「BOOKデータベース」 より