幻の韓国被差別民 : 「白丁 (ペクチョン) 」を探して
著者
書誌事項
幻の韓国被差別民 : 「白丁 (ペクチョン) 」を探して
(河出文庫, [う15-2])
河出書房新社, 2019.1
- タイトル別名
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幻の韓国被差別民 : 白丁を探して
幻の韓国被差別民 : 「白丁」を探して
韓国の路地を旅する
- タイトル読み
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マボロシ ノ カンコク ヒサベツミン : ペクチョン オ サガシテ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
「韓国の路地を旅する」(ミリオン出版 2014年刊)の改題, 文庫化
引用・参考文献一覧: p293-294
内容説明・目次
内容説明
白丁とは、朝鮮半島に存在した被差別民をいう。牛の屠畜・解体を業とし、柳細工なども営んだ。かつては厳しい賎視をうけたが、朝鮮戦争などによってその集落は失われた。その後、多くの末裔は牛肉を扱う仕事につく。被差別問題に関わる著者が、表面的には今はないと言われる彼らの現在の差別状況が、実際どういうものなのかをつぶさに取材した、入魂の第一ノンフィクション。
目次
- 第1章 現代の白丁
- 第2章 白丁と結婚する馬鹿はいない
- 第3章 白丁とは何か
- 第4章 韓国の屠場を歩く
- 第5章 最後の白丁
- 旅を終えて
- 韓国再訪二〇一四—新装版のためのあとがき
「BOOKデータベース」 より