近世画譜と中国絵画 : 十八世紀の日中美術交流発展史

書誌事項

近世画譜と中国絵画 : 十八世紀の日中美術交流発展史

小林宏光著

上智大学出版 , ぎょうせい (制作・発売), 2018.12

タイトル別名

近世画譜と中国絵画 : 十八世紀の日中美術交流発展史

Edo period painting manuals and Chinese art : Sino-Japanese artistic interrelation during the eighteenth century

タイトル読み

キンセイ ガフ ト チュウゴク カイガ : ジュウハッセイキ ノ ニッチュウ ビジュツ コウリュウ ハッテンシ

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英文抄録あり

内容説明・目次

内容説明

日中美術交流史の新たな扉を開く。近世の和製画譜における中国絵画の影響を実証的に比較・研究し、日本美術の発展を紐解く—

目次

  • 第1章 林守篤の「漢人物」図像考—和製画譜の先駆け『画筌』巻四の挿絵について
  • 第2章 大岡春卜の三画譜—画譜のシリーズ化と明清絵画への拡がる関心
  • 第3章 橘守国が新たに伝える中国の山水画法—『画本鶯宿梅』による清代のベストセラー山水画譜の紹介
  • 第4章 吉村周山の二画譜—中国絵画の直模と明清版画のさらなる利用
  • 第5章 月岡雪鼎の画譜と人物画論—『金玉画府』漢画編の多彩な典拠と人物画論の展開
  • 第6章 和漢を分けず—十八世紀後半の和製画譜編集の新機軸

「BOOKデータベース」 より

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