石干見(いしひび)の文化誌 : 遺産化する伝統漁法

書誌事項

石干見(いしひび)の文化誌 : 遺産化する伝統漁法

田和正孝著

昭和堂, 2019.1

タイトル別名

石干見の文化誌 : 遺産化する伝統漁法

タイトル読み

イシヒビ ノ ブンカシ : イサンカ スル デントウ ギョホウ

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注記

参考文献: p243-255

索引: 巻末pi-viii

内容説明・目次

内容説明

石干見とは、沿岸部に石などを積み、潮の満ち引きを利用して魚を獲るという今や失われつつある伝統漁法である。この石干見の構造や利用形態、これを有する地域文化、今後の保全と活用について、日本と台湾を中心に調査・記録した貴重な資料価値をもつ研究書。

目次

  • 第1部 日本の石干見(石干見研究の系譜;石干見研究の問題群—研究の可能性;石干見の呼称に関する考察;島原半島の石干見(スクイ)漁業;開口型の石干見—その技術と漁業活動)
  • 第2部 台湾の石滬(台湾における石滬研究史;一九一〇年代の台湾本島における石滬漁業;澎湖列島北部における石滬の利用と所有—一九一〇年代の漁業権免許申請資料の分析を通じて)
  • 第3部 新たな石干見研究に向けて(大西洋沿岸域における石干見研究の現在;石干見の文化誌—さらなる可能性を求めて)

「BOOKデータベース」 より

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