京都「哲学の道」を歩く

書誌事項

京都「哲学の道」を歩く

大橋良介著

文屋秋栄, 2018.9

タイトル読み

キョウト 「テツガク ノ ミチ」 オ アルク

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注記

引用文献: p228-231

内容説明・目次

内容説明

観光ガイド等では記されることの無い、“哲学の道”沿いの「歴史・文化空間の広がり」、「美の豊かさ」、「人生模様の襞の深さ」を、ひとつひとつの場面で描き出す。

目次

  • 序 散策への三つの準備
  • 1 古代から近世まで(冷泉天皇の狂気と「もののけ」—冷泉天皇陵 平安時代1;「俊寛」の虚と実—俊寛山荘の跡 平安時代2;松虫・鈴虫の「女人往生」と二僧の斬首—安楽寺 鎌倉時代;残夢の光芒—銀閣寺と東山文化 室町・江戸時代;影絵の女王・宗諄と、その時代—宗諄女王之墓 江戸・明治時代)
  • 2 近代(ゲーテの詩が語るもの—西田幾多郎と九鬼周造とM.ハイデッガー—法然院1 明治・大正・昭和時代1;「いき」と「陰翳」—二つの日本美 九鬼周造と谷崎潤一郎—法然院2 明治・大正・昭和時代2;水の美学—橋本関雪と福田平八郎—明治・大正・昭和時代3;西田天香・一燈園と「もう一つの美」—明治・大正・昭和・平成時代;四季を散策する—「花」、「石」、「砂」、「いのち」;残照美の創生—「建築造形」の例)
  • 余章 ドイツの“哲学の道”七選—「道」の七つの相貌。ある比較文化考
  • 付録 哲学の道(周辺)グルメマップ

「BOOKデータベース」 より

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