石ノ森章太郎とサイボーグ009
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書誌事項
石ノ森章太郎とサイボーグ009
(Pen books, 027)
CCCメディアハウス, 2018.12
- タイトル読み
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イシノモリ ショウタロウ ト サイボーグ 009
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注記
仕事の軌跡と、『009』の変遷を辿る。: p12-17
参考文献: p127
内容説明・目次
内容説明
巨匠・石ノ森章太郎の代表作『サイボーグ009』は、1964年7月、前年に創刊した漫画雑誌「少年キング」で連載をスタートさせた。少年誌から少女誌まで、実に、15誌を超える雑誌をわたり歩いた稀有な作品であり、人類への多くの警告やメッセージを秘めた大作だ。ライフワークとした『009』を中心に、石ノ森章太郎の人物像から、どの世代にも鮮明な印象を残した多彩な作品群を紹介。SFからヒーローもの、そして時代劇。多彩で豊饒な石ノ森章太郎の世界。
目次
- 神様手塚をうならせた、石ノ森章太郎という才能。(石ノ森章太郎は、どんな人物だったのか。;手塚治虫と石ノ森の不思議な関係。 ほか)
- 約30年間続いた、『サイボーグ009』誕生の背景と全体像。(世界一周旅行が、名作発想の源だった。;そもそも「サイボーグ」とは、いったい何か?)
- 各エピソードで振り返る、巨編の実像。(誕生編—サイボーグ戦士たちの痛みを知り、ともに分かつ不動の原点。;暗殺者編—シャープなアクション演出に、“異形”の哀しみが漂う。 ほか)
- 石ノ森の素晴らしき代弁者たち、『009』の登場人物を分析。(過酷な運命を背負う9人の戦士と、その個性。;バラエティと創造性に富んだキャラクターたち。 ほか)
- あらゆるジャンルを網羅、いまも根強い人気の名作萬画を読む。(15誌を超えて掲載された、驚異の作品『009』;紙とペンに萬の可能性を込めた、名作群。)
「BOOKデータベース」 より