飼い殺しさせないための支援 : 障害者が自立していく現場のリアル
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飼い殺しさせないための支援 : 障害者が自立していく現場のリアル
河出書房新社, 2018.12
- タイトル読み
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カイゴロシ サセナイ タメ ノ シエン : ショウガイシャ ガ ジリツ シテ イク ゲンバ ノ リアル
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注記
著者「高原」の「高」は「梯子高(はしごだか)」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
水増しや雇用率に追われる職場から、本当の仕事や幸せは生まれない。
目次
- 第1章 僕らの仕事は就労移行支援—彼の決意を具体的な成果に結びつける!(不器用な彼らが筋を通そうとする一瞬—障害者支援の仕事で幸せを感じるとき(アツオ(31歳、元受刑者)、タケル(23歳、知的障害)、エイジ(38歳、自閉症)のケース);ABCのない個性は障害になる—「個性という説明は迷惑」と言いきった母さん(アキオ(29歳、自閉症)のケース);悲劇が起こる前に「ずれ」に気づこう—心にヒビが入るとき、平等と努力でカバーしきれない事情(五郎(23歳、アスペルガー症候群)のケース) ほか)
- 第2章 「幸せ」に向けて最善を尽くす—「次は気をつけようね」という言葉かけはプロの支援ではない!(最初から深い理解を求めると、どんな会社に入っても失敗する—門出の助言(社会に出ていく君へ)(優太(38歳、高機能自閉症)のケース);このままマスクを外せずにいたら、君は働くこともできず不幸になる—相手を尊重することと、白々しく距離を置くことは別のこと(アツシ(29歳、知的障害)のケース);暴力沙汰が人生を狂わせる前に—修羅場を乗り越える徹底した決意(勝美(23歳、ADHD)のケース) ほか)
- 第3章 相手の真実を洞察する—昨日より今日は少し変わった、その事実が未来を切り拓く(決意表明だけさせて「がんばれ」は相手を苦しめる—パソコン依存症からの脱出(タケシ(18歳、自閉症+知的障害)のケース);就職したいなら、職場でのスナック菓子はやめよう—こだわりの修正が本人の誇りにつながる(タケロー(40歳、自閉症+知的障害)のケース);目的に向かう軌道をトレースしているか—スキルへの執着が人生をダメにすることもある(見学に来た青年(20歳代後半、身体障害者)のケース) ほか)
「BOOKデータベース」 より