「見えざる手」の痕跡を求めて : 市場と芸術をめぐる文化史

書誌事項

「見えざる手」の痕跡を求めて : 市場と芸術をめぐる文化史

塩田眞典著

晃洋書房, 2019.1

タイトル別名

見えざる手の痕跡を求めて : 市場と芸術をめぐる文化史

タイトル読み

ミエザル テ ノ コンセキ オ モトメテ : シジョウ ト ゲイジュツ オ メグル ブンカシ

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内容説明・目次

内容説明

「見えざる手」にはぐくまれた芸術文化。芸術作品が社会に受け入れられるためには、市場の力が不可欠である。そうした「見えざる手」の痕跡を探り、市場性と芸術性との相克を読み解く。

目次

  • 1 市場競争とシュンペーターの企業者論
  • 2 エジソンのフォノグラフと市場経済—蓄音器をめぐる企業者物語
  • 3 舞台芸術をめぐる文化経済学的考察—その方法論的基礎
  • 4 オペラ“フィガロの結婚”に至るまでのモーツァルト
  • 5 普通の人々のオペラ“フィガロの結婚”—オペラの政治経済学
  • 6 オペラ“カルメン”と制作者たち、およびその後のカルメン像の変貌
  • 7 オペラ“エルナーニ”におけるヴェルディ的なもの
  • 8 感覚の共有と文化の創造

「BOOKデータベース」 より

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