「鬼畜」の家 : わが子を殺す親たち
著者
書誌事項
「鬼畜」の家 : わが子を殺す親たち
(新潮文庫, 11067,
新潮社, 2019.2
- タイトル別名
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鬼畜の家 : わが子を殺す親たち
- タイトル読み
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「キチク」ノ イエ : ワガコ オ コロス オヤ タチ
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注記
単行本は2016年8月新潮社刊
内容説明・目次
内容説明
使用済みのオムツが悪臭を放ち、床には虫が湧く。暗く寒い部屋に監禁され食事は与えられず、それでもなお親の愛を信じていた5歳の男児は、一人息絶え、ミイラ化した。極めて身勝手な理由でわが子を手にかける親たち。彼らは一様に口を揃える。「愛していたけど、殺した」。ただし「私なりに」。親の生育歴を遡ることで見えてきた真実とは。家庭という密室で殺される子供たちを追う衝撃のルポ。
目次
- Case1 厚木市幼児餓死白骨化事件(地獄絵図と化したアパート;親子三人;夫婦喧嘩 ほか)
- Case2 下田市嬰児連続殺害事件(伊豆半島の南;母子一族;結婚 ほか)
- Case3 足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件(荒川;裁判—二〇一四年;家族の肖像 ほか)
「BOOKデータベース」 より