第九祝祭と追悼のドイツ20世紀史

書誌事項

第九祝祭と追悼のドイツ20世紀史

矢羽々崇著

現代書館, 2018.12

タイトル別名

第九 : 祝祭と追悼のドイツ20世紀史

タイトル読み

ダイク シュクサイ ト ツイトウ ノ ドイツ 20セイキシ

大学図書館所蔵 件 / 57

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p251-262

内容説明・目次

内容説明

第九が日本で演奏されてから100年。どのように/どう人々は音楽の力を信じ、第九を愛し、演奏してきたのか?ベートーヴェンとシラーによって生みだされた名作が辿った、波瀾万丈の現代史。

目次

  • 第1章 市民階級の『第九』から労働者階級の『第九』へ(一九世紀における『第九』演奏;労働者の文化活動 ほか)
  • 第2章 一九一八年ジルヴェスター、ライプツィヒ「平和と自由の祝祭」(労働者教養インスティトゥート;ニキシュ、リヒト、フランツ ほか)
  • 第3章 その後のジルヴェスターの『第九』(ライプツィヒ労働者教養インスティトゥートの発展;ベートーヴェン百年祭 ほか)
  • 第4章 ナチ台頭とジルヴェスター『第九』の終焉(ナチ台頭と伝統破壊;戦後ドイツの『第九』 ほか)
  • 第5章 なぜ『第九』なのか(二〇世紀初頭のドイツ労働者階級にとっての『第九』;なぜ年末に『第九』なのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ