木下直之を全ぶ集めた

書誌事項

木下直之を全ぶ集めた

木下直之著

晶文社, 2019.1

タイトル読み

キノシタ ナオユキ オ ゼンブ アツメタ

大学図書館所蔵 件 / 32

内容説明・目次

内容説明

美術研究をフィールドとしながらも、どうしても気になってしまうのが、脇に追いやられたものたち。作品とつくりもの、本物とにせもの、ヌードと裸、境界線を歩くことで、時代の空気や人びとの気分、私たちの近代が実像をもってよみがえる。見世物、祭り、銅像、記念碑、動物園、お城…主とする著作11冊、『美術という見世物』から『動物園巡礼』まで、ひたすら町を歩いて見つめた風景の集積。30年の研究成果を集めたビジュアル版。

目次

  • 美術という見世物—油絵茶屋の時代 1993
  • ハリボテの町 1996
  • 写真画論—写真と絵画の結婚 1996
  • 世の途中から隠されていること—近代日本の記憶 2002
  • わたしの城下町—天守閣からみえる戦後の日本 2007
  • 股間若衆—男の裸は芸術か 2012
  • 戦争という見世物—日清戦争祝捷大会潜入記 2013
  • 銅像時代—もうひとつの日本彫刻史 2014
  • 近くても遠い場所—一八五〇年から二〇〇〇年のニッポンへ 2016
  • せいきの大問題—新股間若衆 2017
  • 動物園巡礼 2018
  • 麦殿大明神ののんびりした一日

「BOOKデータベース」 より

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