インパール作戦悲劇の構図 : 日本陸軍史上最も無謀な戦い
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インパール作戦悲劇の構図 : 日本陸軍史上最も無謀な戦い
潮書房光人新社, 2018.7
- タイトル読み
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インパール サクセン ヒゲキ ノ コウズ : ニホン リクグン シジョウ モットモ ムボウ ナ タタカイ
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注記
巻末: 在ビルマ日本陸軍部隊の編制の変遷
参考・引用文献: p317
内容説明・目次
内容説明
合理性なき絶望の戦場。ビルマ(現ミャンマー)から山岳地帯を越え、一気にインドの英印軍要衝インパールを攻め落とす—昭和19年3月に10万の兵力を投じ、3週間の予定で始まった作戦は補給皆無のまま4ヵ月におよび、雨季に突入した飢餓の戦場で3万人の日本兵が命を落とした。作戦中止を求める師団長を次々に解任し部下の異論を抑圧する軍司令官、上司の意向を忖度し官僚的態度に終始する幕僚、そして肉体の限界を超える戦いぶりを見せながら司令部の無策に斃れてゆく前線の兵士たち。太平洋戦争の縮図ともいうべき悲劇の全貌!
目次
- 徴兵からビルマに行くまで—渡辺伊兵衛の回想
- インパール作戦が実施されるまで
- インパール作戦開始
- 第一五師団攻勢開始
- 第三三師団の苦闘
- 山本支隊のパレル方面の攻撃
- 第一五師団の壊滅
- 第三一師団の苦闘と撤退
- 混迷と迷走
- 第三三師団の壊滅
- トルボン隘路口の悲劇
- 第三三師団最後の戦闘
- 戦線崩壊
- インパール作戦の中止
- 白骨街道—渡辺伊兵衛の回想
「BOOKデータベース」 より