なんで山登るねん : わが自伝的登山論

書誌事項

なんで山登るねん : わが自伝的登山論

高田直樹著

(ヤマケイ文庫)

山と溪谷社, 2014.5

タイトル読み

ナンデ ヤマ ノボルネン : ワガ ジデンテキ トザンロン

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注記

1995年刊の再刊

内容説明・目次

内容説明

冬の剱岳での遭難体験、黒部川源流での釣りと焚き火の日々、京都北山でのひとりぼっちの夜…。そこに描かれた体験と思索の数々は、山のきびしさ、やさしさ、愉しみ、苦しみを伝えながら、さらに「生きる」意味までをも読者に考えさせようとしている。長い間、教育者として活躍してきた著者ならではの山に対する鋭い視点を、京都弁でやさしく包んで描いた青春の書にして文明批評の書。

目次

  • 出会いのひととき 物語の始まり
  • 初めてのスキー 私は鳥になった
  • 山仲間芝ヤンの死 本当の雪山を知った
  • 芝ヤンは死んだ ぼくは生きのびた
  • 祖父平の一週間 おばあちゃんっこに還る
  • 岩魚釣と岩登り 一緒にでけへんやろか
  • 風雪の東大谷登攀 オソロシサと親しみの谷間
  • 一人ぼっちの低山歩きは“白い馬”にのって
  • 山で得た美しい経験は美しい記憶のままで
  • いきがりのカッコマンとまともな変人ドクター〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27666460
  • ISBN
    • 9784635047777
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    365p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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