往生際の日本史 : 人はいかに死を迎えてきたのか
著者
書誌事項
往生際の日本史 : 人はいかに死を迎えてきたのか
春秋社, 2019.1
- タイトル別名
-
往生際の日本史 : 人はいかに死を迎えてきたのか
- タイトル読み
-
オウジョウギワ ノ ニホンシ : ヒト ワ イカニ シ オ ムカエテ キタノカ
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注記
往生事情年表: p227-231
主要参考文献: p232-239
内容説明・目次
内容説明
前代未聞!偉人たちの「終活」物語。死に際にこそドラマがある。
目次
- 序 極楽往生の指南書『往生要集』
- 第1部 臨終行儀のはじまり 古代編(阿弥陀仏に裏切られ—『日本往生極楽記』の尼;欠かせぬ鼻毛の手入れ—源信;モノノケに悩まされても—藤原道長;最後は高声で念仏を—後白河法皇)
- 第2部 臨終行儀の展開 中世編(怨霊に祟られて—源頼朝;自分のために腹を切る—津戸三郎為守;妻子は往生の妨げ—北条時頼;死に装束としての晴れ着—恵信尼;来世に託した復讐—楠木正成)
- 第3部 臨終の多様化 近世・近代編(仏ではなく神になる—徳川家康;みんなで一緒に入水往生—『入水往生伝』の尼四人;死顔へのこだわり—宮沢賢治;美しく散るために—アジア・太平洋戦争の戦死者たち)
- 終章 現代人の往生際
「BOOKデータベース」 より