現代アートの危機 : ユートピア、民主主義、そして喜劇

書誌事項

現代アートの危機 : ユートピア、民主主義、そして喜劇

イヴ・ミショー著 ; 島本浣, 中西園子訳

三元社, 2019.1

タイトル別名

La crise de l'art contemporain : utopie, démocratie et comédie

現代アートの危機 : ユートピア民主主義そして喜劇

タイトル読み

ゲンダイ アート ノ キキ : ユートピア ミンシュ シュギ ソシテ キゲキ

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注記

「カドリージュ叢書」版 (2015年刊) 原著の全訳

参考文献: 巻末p17-23

内容説明・目次

内容説明

古い信仰が終わり、特権的地位を失った芸術はいま、多様性のなかに霧散している。こうしておとずれた現代アートの危機によって衰退するのは、美術界といった限られた領域にとどまらないことをミショーは鋭く指摘する。現代アートを美術的問題ではなく文化・社会的問題として提起し、20世紀末にフランスで大論争を巻き起こした本書の21世紀最新版。

目次

  • 「カドリージュ」叢書への前書き
  • 第1章 危機論争の経緯と概要
  • 第2章 危機の文脈
  • 第3章 比較と対比:歴史の正しい使い方について
  • 第4章 何の危機か?
  • 第5章 救助の失敗:美的価値の擁護と行政による意味の生産
  • 第6章 芸術のユートピアの終焉

「BOOKデータベース」 より

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