十字路
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十字路
(春陽文庫, . 江戸川乱歩文庫||エドガワ ランポ ブンコ)
春陽堂書店, 2018.12
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ジュウジロ
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注記
『書下ろし長篇探偵小説全集1』 (大日本雄弁会講談社 1955年刊) 収録作品を底本とした
内容説明・目次
内容説明
伊勢商事社長・伊勢省吾は、宗教に入れ込む妻の友子と不仲になり、秘書の晴美と愛人関係にあった。晴美のアパートに押しかけてきた友子を、伊勢は殺してしまう。妻の死体を車のトランクに隠し、新宿のガード下の十字路でトラックに追突され、近くの交番に引き留められている間に、意識朦朧とした男が伊勢の車に入り込んでいた。酒場で喧嘩をし、頭を打った画家・相馬良介だった。走り出すと後部座席にもう一人の死体があることに気づき狼狽するが、計画を中止することもできず、車を走らせる…。
「BOOKデータベース」 より