跳ぶ男
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跳ぶ男
文藝春秋, 2019.1
- タイトル読み
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トブ オトコ
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内容説明・目次
内容説明
土地も金も水も米もない、ないない尽くしの藤戸藩に、道具役(能役者)の長男として生まれた屋島剛は、幼くして母を亡くし、嫡子としての居場処も失った。以来、三つ齢上の友・岩船保の手を借りながら独修で能に励んできたが、保が切腹を命じられた。さらに、藩主が急死し、剛が身代わりとして立てられることに。そこには、保の言葉と、藩のある事情があった—。
「BOOKデータベース」 より