書誌事項

認識論 : 人間知性新論

谷川多佳子, 福島清紀, 岡部英男訳

(ライプニッツ著作集 / ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ著, 第1期4-5)

工作舎, 2018.11

  • 上 : 新装版
  • 下 : 新装版

タイトル別名

Gottfried Wilhelm Leibniz Opera omnia

タイトル読み

ニンシキロン : ニンゲン チセイ シンロン

大学図書館所蔵 件 / 20

この図書・雑誌をさがす

注記

監修: 下村寅太郎、山本信、中村幸四郎、原亨吉

内容説明・目次

巻冊次

上 : 新装版 ISBN 9784875024989

内容説明

A・N・ホワイトヘッドが「天才の世紀」と呼んだ一七世紀に生をうけ、デカルトやニュートンをはじめとする同時代の偉才の思想に向き合い、さらなる可能性を求めつづけたライプニッツ(1646‐1716)。経験論の主柱J・ロックの『人間知性論』を精読し、生得観念、無意識、微小表象などをもってつぶさに反論を開始する。

目次

  • 第1部 生得的概念について(人間の精神の内に生得的な原理があるかどうか;生得的である実践の原理はないということ;思弁に関わる生得的原理と実践に属する生得的原理、この両者についてのさらなる考察)
  • 第2部 観念について(観念一般について論じ、人間の魂は常に思考しているかどうかを折にふれて検討する;単純観念について;ただひとつの感官から私たちにもたらされる観念について;固体性について;さまざまな感覚からもたらされる単純観念について ほか)
巻冊次

下 : 新装版 ISBN 9784875024996

内容説明

人間の知性の可能性を信じ、同時代の最前線の知見を検証、探究して自らの見解を陶冶しつづけたライプニッツ(1646‐1716)。ロックの代弁者フィラレートに対するライプニッツの代弁者テオフィルの反論は、認識論的確証をめぐって、いよいよ佳境に入る。

目次

  • 第3部 言葉について(言葉あるいは言語一般について;言葉の意味について;一般的名辞について;単純観念の名称について;混合様態と関係の名について ほか)
  • 第4部 認識について(認識一般について;私たちの認識の程度について;人間の認識の範囲について;私たちの認識の実在性について;真理一般について ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27694648
  • ISBN
    • 9784875024989
    • 9784875024996
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ