白骨に学ぶ : 人道の苦・不浄・無常相

書誌事項

白骨に学ぶ : 人道の苦・不浄・無常相

岸田緑渓著

湘南社 , 星雲社 (発売), 2018.12

タイトル別名

白骨に学ぶ : 人道の苦不浄無常相

タイトル読み

ハッコツ ニ マナブ : ニンドウ ノ ク・フジョウ・ムジョウソウ

大学図書館所蔵 件 / 9

この図書・雑誌をさがす

注記

図版引用文献: p249

内容説明・目次

内容説明

中世の無常観は蓮如の「紅顔むなしく変じて白骨となる」にみられ、正倉院文書・敦煌出土文書などにさかのぼります。さらに六世紀頃、無常観を悟るために僧が白骨を観想する図がシルクロードの石窟寺院の壁画にあります。野辺に白骨がころがる時代から、これを尊重・保存する建墓の時代を経て、再び無墓の方向に揺れ動く葬送の変容をたどります。

目次

  • まえがき—「腐敗屍骸墓」はなぜ作られたのか
  • 序章 安楽死を祈願する—人道の苦相(生前相)
  • 第1章 風葬、樹木葬、散骨葬
  • 第2章 白骨観の系譜
  • 第3章 中世の九相観説話
  • 第4章 髑髏の話
  • あとがき—「無墓制」と「遺骨崇拝」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27700503
  • ISBN
    • 9784434254802
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    藤沢,東京
  • ページ数/冊数
    249p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ