書誌事項

イマジュリー : 十九世紀における文学とイメージ

フィリップ・アモン著 ; 中井敦子 [ほか] 訳

水声社, 2019.1

タイトル別名

Imageries : littérature et image au XIXe siècle

イマジュリー : 19世紀における文学とイメージ

タイトル読み

イマジュリー : ジュウキュウセイキ ニオケル ブンガク ト イメージ

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注記

原著改訂増補版(Paris : J. Corti, 2007)の翻訳

その他の訳者: 福田美雪, 野村正人, 吉田典子

内容説明・目次

内容説明

イメージはいかにして文学を変えたか?直線的にゆっくりと読まれるテクスト、ジグザグと複雑な動きですばやく解読されるイメージ。産業社会の中でイメージが氾濫する19世紀、両者が出会い、交錯し、新たな文学史を生み出した…言語とイメージをめぐり、自然主義文学研究の泰斗が、該博な知識をもとに文学、美術、言語学、記号論、社会文化論などの領域を自在に逍遥する、新たな表象文化論!

目次

  • 生産されるイメージ—暗室
  • 展示されるイメージ—ミュージアム
  • イメージの工房—アトリエ
  • 都市の中のイメージ—街路
  • 身体にまつわるイメージ—頭と腹
  • 創作現場におけるイメージ—前‐テクスト
  • 入り口のイメージ—扉絵
  • テクストの中のイメージ—文彩と脱文彩化
  • 語るイメージ、イメージを生む言葉、語られるイメージ
  • アルバム、あるいは新しい読書
  • 線のかたち—汽車
  • 傘、十九世紀的なアイコン

「BOOKデータベース」 より

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