日本政治史研究の諸相 : 総力戦・植民地・政軍関係
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日本政治史研究の諸相 : 総力戦・植民地・政軍関係
明治大学出版会 , 丸善出版 (発売), 2019.1
- タイトル別名
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日本政治史研究の諸相 : 総力戦植民地政軍関係
- タイトル読み
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ニホン セイジシ ケンキュウ ノ ショソウ : ソウリョクセン・ショクミンチ・セイグン カンケイ
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注記
索引: 巻末
内容説明・目次
内容説明
あらたな装いを凝らした総力戦が続いている。未決の植民地責任と、日本はどう向き合うのか。軍事に取り込まれる政治は何をもたらすのか。アジア太平洋戦争、官僚制、岸信介、植民地支配、強制連行、日韓領土問題、兵器生産、武器移転…著者の30年を超える政治史研究の精髄をここに結集!
目次
- 第1部 総力戦と官僚制(戦時官僚論—植民地統治・総力戦・経済復興;総力戦と日本の対応—日本型総力戦体制構築の実際と限界;総力戦としての世界大戦—「総力戦大戦」の呼称をめぐって ほか)
- 第2部 植民地と歴史認識(植民地支配と強制連行—山口県朝鮮人強制連行の実態を一例として;日本における朝鮮認識とその変容;アジア太平洋戦争下の植民地支配—植民地主義から新植民地主義への転換のなかで ほか)
- 第3部 政軍関係と兵器生産(政軍関係論から見た近代日本の政治と軍事—近代日本政軍関係史研究への適用の問題に関連して;兵器生産をめぐる軍民の対立と妥協—軍需工業動員法制定過程の分析を中心に;戦前日本の武器移転と武器輸出商社—泰平組合と昭和通商の役割を中心に)
「BOOKデータベース」 より