キリスト教哲学序論 : 超越論的理性批判
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キリスト教哲学序論 : 超越論的理性批判
教文館, 2018.12
- タイトル読み
-
キリストキョウ テツガク ジョロン : チョウエツロンテキ リセイ ヒハン
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内容説明・目次
内容説明
有神論的世界観の構築のために。キリストの十字架と復活による救贖の福音は、単に魂を救うのみならず、キリスト者に召命を与え、創造の目的である御国の建設に派遣する。そのために必要な、聖書に基づく人間と被造世界についての有神論的思惟を追求する哲学を提示する。
目次
- 第1部 聖書と哲学(福音の救済論的意義と文化論的意義—人間の罪からの救済と世の悲惨からの解放;聖書の前提と哲学の前提—哲学は無前提の学か、哲学の超越論的課題と宗教的前提;聖書の世界観的把握から聖書的哲学の建設へ—アブラハム・カイパーとヘルマン・ドーイヴェールト;カント哲学とキリスト教—近代神学の哲学的基礎の諸段階(自然と自由の二元論))
- 第2部 ネオ・カルヴィニズムの伝統—「原理」と「展開」(ネオ・カルヴィニズムの運動と「世界観」;アブラハム・カイパーの「対立の原理」;「一般恩恵論」—関係の原理;ヤーコプ・クラップヴァイクの「変容の哲学」(Transformationele filosofie);「一般恩恵」と「社会正義」)
- 第3部 キリスト教超越論哲学—ヘルマン・ドーイヴェールトの「法理念の哲学」(アブラハム・カイパーとヘルマン・ドーイヴェールト;理論的思惟の超越論的批判)
「BOOKデータベース」 より