チチスベオ : イタリアにおける私的モラルと国家のアイデンティティ
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書誌事項
チチスベオ : イタリアにおける私的モラルと国家のアイデンティティ
(叢書・ウニベルシタス, 1091)
法政大学出版局, 2019.2
- タイトル別名
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Cicisbei : morale privata e indentità nazionale in Italia
- タイトル読み
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チチスベオ : イタリア ニオケル シテキ モラル ト コッカ ノ アイデンティティ
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注記
原著 (Editori Laterza, 2008) の全訳
文献あり
内容説明・目次
内容説明
「チチスベオ」は、18世紀のイタリアで、夫の同意のもと既婚貴婦人に付き従い、助ける任務を負った「付き添いの騎士」のこと。その役割は、組織化された三角関係の中で公的に承認されたものだった。本書は、当事者や関係者の証言、日記、回想記、旅行記、文学や絵画作品などを精査し、彼らが生きた歴史を探訪する。
目次
- 1 序論—チチスベオとは何者だったのか?
- 2 啓蒙主義の世界で
- 3 十八世紀の社会で
- 4 チチスベオの地政学
- 5 性愛
- 6 追放されたチチスベオ
「BOOKデータベース」 より