有刺鉄線内の市民的自由 : 日系人戦時集合所と言論・報道統制

書誌事項

有刺鉄線内の市民的自由 : 日系人戦時集合所と言論・報道統制

水野剛也著

法政大学出版局, 2019.1

タイトル別名

有刺鉄線内の市民的自由 : 日系人戦時集合所と言論報道統制

タイトル読み

ユウシ テッセンナイ ノ シミンテキ ジユウ : ニッケイジン センジ シュウゴウショ ト ゲンロン・ホウドウ トウセイ

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内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦下、アメリカ西海岸地域に住む約十二万人の日系人は敵性外国人として居住地を追われ収容施設に隔離された。最初期の日系人仮設収容所である「集合所」で行われた印刷物の検閲や日本語使用の規制など多領域にわたる市民的自由の侵害を実証的に解明。戦時民主主義の限界と矛盾を問う。

目次

  • 第1部 研究の基本的手続き(本書の目的、意義、方法、その他の諸点;先行研究のレヴュー)
  • 第2部 日系アメリカ人集合所における言論・報道統制(集合所前夜—日米開戦から立ち退きまで;集合所の規則と管理・運営;日本語による出版・印刷物の禁止;キャンプ新聞の検閲;集合所におけるその他の言論統制)
  • 第3部 結論(戦時民主主義の「限界」と「矛盾」)

「BOOKデータベース」 より

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