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倫理学入門

宇都宮芳明著

(ちくま学芸文庫, [ウ29-1])

筑摩書房, 2019.2

タイトル読み

リンリガク ニュウモン

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注記

文献: p274-279

放送大学教育振興会 (1997年3月) 刊を文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

倫理学こそ哲学の中枢に位置する学問である—。本書の冒頭で、著者はこう強調する。人間のあらゆる行動や思索、生き方を根本的に規定するのは倫理であり、したがって倫理学とはまさに「人間とはなにか」を問う学問にほかならない、と。では、この問いに思想家たちはどう向き合い、どんな答えを導き出してきたか。それを明らかにすべく、アリストテレス、エピクロス、ストア派から功利主義、カント、ヘーゲルらを経て20世紀にいたるその歩みを三つの潮流に大別し、それぞれの思想を簡明に解説してゆく。人間の根本原理としての倫理をときあかす円熟の講義。

目次

  • 倫理学がたずねるもの
  • 人間性について
  • 自然主義(1)—アリストテレスの倫理
  • 自然主義(2)—エピクロスとストア派の倫理
  • 主我主義と主他主義
  • 自然主義(3)—功利主義の倫理
  • 功利主義批判と義務論
  • カントの倫理学
  • 歴史主義と倫理
  • 実存主義と倫理
  • 人「間」と倫理
  • 「私と汝」のその後の展開
  • 役割関係と役割倫理
  • 和辻倫理学
  • 社会倫理と人類倫理

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27724829
  • ISBN
    • 9784480099044
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    298p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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