立川談志自伝狂気ありて
著者
書誌事項
立川談志自伝狂気ありて
(ちくま文庫, [た-88-3])
筑摩書房, 2019.2
- タイトル別名
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立川談志自伝 狂気ありて
- タイトル読み
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タテカワ ダンシ ジデン キョウキ アリテ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
年表立川談志七十五年の軌跡: p[279]-[320]
内容説明・目次
内容説明
多摩川べりでの少年時代、母のこと、初めて書いた父の思い出。落語界の師匠、先輩、仲間への厳しくも愛ある批評。大事な家族への想い。他の世界の才人との交遊。落語への尽きることのない熱情とそれゆえの煩悶。老いと向き合う自分の姿を含め、あますところなく自らつづった波瀾万丈な人生。巻末インタビュー「父・立川談志」松岡慎太郎。
目次
- 第1章 負けず嫌いで皮肉なガキだった—父と母、空襲、疎開、敗戦(小石川に生まれ多摩川べりで育つ;死の床の祖母 ほか)
- 第2章 現在の職業になる如く—ラジオと映画、寄席、入門(ラジオという最高の娯楽;この頃から批判眼 ほか)
- 第3章 いわゆる波乱万丈の人生だ—家族、家、仕事、交遊録(落ち目のときはドカンといく;「絶対にこの暮らしを離すまい」 ほか)
- 第4章 アフリカ、もう行けまい—旅、映画、外国ジョーク(誰も外国に行けなかった頃;女を買うのは好きじゃない ほか)
- 第5章 エゴの塊のような気狂いが老いた—がん、声、未完(“松岡さん”と呼ぶのはやめてくれ;人並みに治っても駄目 ほか)
「BOOKデータベース」 より