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高濱虚子 : 並に周囲の作者達

水原秋櫻子 [著]

(講談社文芸文庫, [みN1])

講談社, 2019.2

タイトル読み

タカハマ キョシ : ナラビニ シュウイ ノ サクシャ タチ

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注記

底本: 「高濱虚子 並に周圍の作者達」(文藝春秋新社, 1952年刊), 「定本 高濱虚子 並びに周囲の作者達」(永田書房, 1990年刊)

シリーズ番号はブックジャケットによる

水原秋櫻子略年譜: p272-280

内容説明・目次

内容説明

子規から「ホトトギス」を継承した虚子を敬慕しながら、俳句に対する志の対立から、やがて独自の道を歩み始め、新興俳句の契機をつくった秋櫻子の、若き魂の遍歴。「ホトトギス」の中核的存在だった秋櫻子の離脱という、俳句界を揺るがす衝撃的事件を、詳細に綴っていく。本書は俳句に魅せられた若者達の青春の葛藤を生き生きと再現した、第一級の資料であり、優れた文学でもある。

目次

  • 1 渋柿社
  • 2 ホトトギス雑詠
  • 3 震災前後
  • 4 客観写生
  • 5 俳句の調べ
  • 6 虚子庵忘年会
  • 7 友情
  • 8 花鳥諷詠
  • 9 句集「葛飾」
  • 10 別離

「BOOKデータベース」 より

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