「空」の発見 : ブッダと龍樹の仏教対話術を支える論理
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書誌事項
「空」の発見 : ブッダと龍樹の仏教対話術を支える論理
(サンガ文庫, [イ1-2])
サンガ, 2018.1
- タイトル別名
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空の発見
- タイトル読み
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「クウ」 ノ ハッケン : ブッダ ト リュウジュ ノ ブッキョウ タイワジュツ オ ササエル ロンリ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p430-434
内容説明・目次
内容説明
「空」とは何か?それは仏教において、「語り」と「ことば」に関わるすべてを貫く論理である。その意味は「中身はからっぽ」というシンプルなものであるが、では現実において、「空」はどのような姿をとって現れるのだろうか?そして、「空」の論理がいきわたることによって成り立つスムーズな対話とは?—仏教の開祖・ブッダと「空」の理論家・龍樹の偉大な智慧に導かれながら、変幻自在なその姿を様々な角度から明らかにしていく。「空」の発見へといざなう珠玉の18作品!
目次
- 第1部 「空」の世界へ—ブッダと龍樹にみる実践の論理「空」(ブッダの法であること;論争を避けること;法(ことば)にこだわりをもたないこと;他を縁とせず、あるがままに見ること)
- 第2部 無我の世界へ—古代インド思想界とブッダの法「無我」(自己の探究、無我へ!;輪廻の探究 解脱へ!)
- 第3部 そして、現代世界へ—世界の思想と仏教の倫理「利他」(西洋の哲人とブッダ;世界の宗教と仏教)
「BOOKデータベース」 より