近世駆込寺と紛争解決
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近世駆込寺と紛争解決
吉川弘文館, 2019.3
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キンセイ カケコミデラ ト フンソウ カイケツ
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近世駆込寺と紛争解決
2019.3.
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近世駆込寺と紛争解決
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注記
引用・参考文献: p173-178
内容説明・目次
内容説明
村で起こった紛争はどのように解決されたのか?江戸時代、日本各地の村人は離婚のための縁切寺以外にも、盛んに寺社へ駆け込んだ。日常的に発生する紛争において、お詫びをさせたり、処罰を強いたり、極刑から救済したりと、お寺や神社は加害者と被害者を結ぶ巧みな調停役であった。戦国時代に遡り、暮らしの古文書から“駆込”を読み解く。
目次
- 第1部 近世駆込寺の形成過程(アジールの変容と駆込寺;「山林」からさぐるアジールの変容;近世における神社への駆込とその機能;「篠(笹)を引く」ことの意味)
- 第2部 近世村社会と入寺の諸相(村の出火処理と火元入寺;陸奥国守山藩における「欠入」と「入寺」;上野国館林藩における入寺と寺訴訟;成田山新勝寺にみる寺訴訟と仲裁活動;松前藩における入寺と寺訴訟)
「BOOKデータベース」 より