今からはじめる哲学入門
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今からはじめる哲学入門
(学術選書, 087)
京都大学学術出版会, 2019.2
- タイトル読み
-
イマ カラ ハジメル テツガク ニュウモン
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注記
おすすめ書籍: 章末
事項索引: p252-254 . 人名索引: p255-256
内容説明・目次
内容説明
なんだか難しそうな哲学。中身は分からなくても、漠然と難しそうにみえる哲学。しかし、哲学することはなにも特別な行為ではない。哲学が扱うのはどれも実は身近な問題ばかりである。ニュースなどで見かける問題、人と話すときに話題にするようなこと、実はそこに哲学が隠れている。本書は、これを手がかりにさらに読者なりに考えを深めるための道具箱のようなものである。カントいわく、哲学は学べない。読者はこれをヒントに自分で考える。そこに哲学が存在する。
目次
- 第1部 身近なテーマから(いま芸術に何が期待されているのか;犬と暮らす;宗教原理主義が生じた背景とはどのようなものか;幸福の背後を語れるか)
- 第2部 哲学の伝統(原因の探求;言葉と世界;知識と懐疑;存在を問う)
「BOOKデータベース」 より