平成の教訓 : 改革と愚策の30年

書誌事項

平成の教訓 : 改革と愚策の30年

竹中平蔵著

(PHP新書, 1175)

PHP研究所, 2019.3

タイトル読み

ヘイセイ ノ キョウクン : カイカク ト グサク ノ 30ネン

大学図書館所蔵 件 / 44

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

昭和が「激動の時代」であったなら、平成は「激変の時代」であった。小泉政権で大臣を歴任し、郵政民営化政策などの立役者として激変の時代の渦中に身をおいた著者は、本書で「平成とは『まだらな30年』だった」と説く。それは、数々の改革と愚策がまだら模様を織り成した時代だった、と。経済成長率、株価、物価、出生率、貯蓄率…など様々な統計の検証・分析や往時の内幕を交えながら、平成から汲み取れる教訓を考察する。平成の30年を動かしたダイナミズムとは何だったのか。平成を検証することは、次の時代への正しい道標へとつながるだろう。

目次

  • 序章 平成とは何だったのか
  • 第1章 平成30年間は「まだら」な時代—「失われた30年」と見るのは誤りだ
  • 第2章 平成時代をクイックレビューする—まだら模様は、何がどう織りなしていったか?
  • 第3章 平成に「失われたもの」とは何だったのか—私たちは何を失って、何を得たのか
  • 第4章 平成に進行した「改革」の内幕—小泉改革の真実と、平成の改革者たち
  • 第5章 平成に横行した「10の愚策」を検証する—どんな愚策が、成長を鈍らせ、改革を阻んだか
  • 第6章 平成が示す、未来への教訓—「非連続の変化」を実現せよ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ