よみがえる荘園 : 景観に刻まれた中世の記憶
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書誌事項
よみがえる荘園 : 景観に刻まれた中世の記憶
勉誠出版, 2019.2
- タイトル読み
-
ヨミガエル ショウエン : ケイカン ニ キザマレタ チュウセイ ノ キオク
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内容説明・目次
内容説明
中世を歩く。荘園とは、中世日本のあらゆる仕組みを支えた基盤的システムである。文献史料・絵画史料の博捜と徹底的な現地調査による景観復原研究を通して、列島に生きた人びとの営みを根幹から末端までとらえる。故地を歩くための現地ガイドを付し、荘園研究の面白さを余すところなく伝える決定版。
目次
- 荘園の景観をよみがえらせるには—本書のねらいと構成
- 本書で取り上げた荘園
- 第1部 東国—もののふの記憶(下野国足利荘 下野国足利荘の開発と交通;上野国新田荘 上野国新田荘の水田景観と新田氏;安房国柴原子郷 安房国長狭郡柴原子郷と鎌倉府 ほか)
- 第2部 畿内近国—領主と向き合う人々(山城国伏見荘 『看聞日記』に描かれた中世村落—山城国伏見荘の村々;大和国河上荘 地名からみる東大寺領大和国河上荘;大和国栄山寺領 大和国栄山寺領墓山と「栄山寺々中并山林絵図」—小島村との関係を中心に ほか)
- 第3部 西国—切り拓かれる大地(播磨国矢野荘 播磨国矢野荘における下地中分と名体制;備中国新見荘 検注帳の反復記載と開発・景観—備中国新見荘の帳簿と現地;讃岐国善通寺領 「讃岐国善通寺領絵図」調査ノート ほか)
「BOOKデータベース」 より